左から葵わかな、高杉真宙 撮影/高梨俊浩

『仮面ライダー鎧武(ガイム)』をステップに若手実力派へと成長した21歳の高杉真宙と、次の朝ドラ『わろてんか』ヒロインに抜擢された19歳の葵わかな。爽やかコンビに迫ります!

「私、高校は女子校だったので、もし共学に行っていたら、今回出演させていただいた『逆光の頃』みたいな素敵な青春があったかもしれないな、って」

高杉「僕は共学だったけど、素敵な青春なんて、ない人にはないです(笑)。葵さんならあったかもしれないけど、僕はなかったなぁ……」

 映画『逆光の頃』で共演している高杉真宙(まひろ)と葵わかな。ゆるやかに流れる日常の中、友達以上恋人未満という微妙な関係を演じている。“爽やかカップル”それぞれに、青春を過ごした高校時代の思い出を直撃!

「今年の春に卒業したばかりで、まだ高校生気分が抜けてないですけど(笑)。とにかく、大人になりたいと思っていました。進路とかいろんなことを考えて、“自分とは何か?”みたいな(笑)。本当に思春期でしたね。

 お仕事の都合で修学旅行とかも行けなかったし、高校時代にちょっとハメをはずして“デビュー”する子たちを見ていて興味なさげにしていたけど、いま思うと羨ましいなとか。もっとハメをはずしておけばよかったかも(笑)」

高杉「その気持ち、すごくわかる部分もあるけど、僕自身の高校生活には悔いがないんですよ」

「ええ!? すごい!!」

高杉「もちろん、楽しんでおけばよかった、と思うこともあるけど、いま自分の大好きな職業につけているということが、僕の人生の中では大きいんですよ。俳優という仕事に出会えてラッキーだな、って」

制服ディズニーとかやってみたかった…

 あのときに戻れるなら、という思い出は?

「1年生のときに、たまたまエアコンが壊れてストーブで暖をとっていたときがあったんですけど、そこで友達で集まってマシュマロや、するめを焼いたときかな」

高杉「めちゃくちゃ楽しそう(笑)。僕なんてファミリーレストランで友達3人、ダラダラとしゃべっていたくらいで。“制服ディズニー”とかありがちだけどやってみたかった」

「あ、私も制服でディズニーランド、行ってみたかった……」

高杉「でもね、僕は仕事をしながらでも学校の行事にけっこう出られたんですよ。文化祭も本番は出られなかったけど、準備で夜9時までみんなで学校に残っていろいろ作ったりとか。あれは楽しかったなぁ」

「私、学校行事だと3年生のときに合唱コンクールの委員をやって、1位になったんですよ。みんなと一緒に過ごせた、数少ないイベントのひとつですね」