――なんでしょう? 何よりとは!?

高須ここで引退することによって、数年後“再デビューしようかな?”なんて思っても、隠居生活の間にアンチエイジングのためのメンテナンスも、し放題! お直しにはうってつけの期間でしょ

高須院長が「引退」を意識したとき

――それは今回の引退報道ではなかった発想ですね! ところで、高須院長は「引退」を意識したことはありますか?

高須もちろん、たくさんありますよ! そもそもこの仕事を始めたときは40歳で引退するつもりだったのに、その年には税金問題が浮上したでしょ?(※) 次に引退を考えたのは、奥さんが亡くなり、100億円の借金も返したし、もうすべてやることはやった、という気持ちになったとき。だけどそんな折に東日本大震災が発生し、ボランティアをしたことで今度は他人を助けるという気持ちが芽生えて、引退はしなかった。それからTwitterでもブレイクしちゃったしさ! もう引退なんかしないまま行くんじゃないか? って気持ちだね、今は

(※編集部注:当時、事業拡大路線で税務をスタッフに任せきりにしていたところ、所得税法違反の罪になり、医師免許停止に追い込まれた)

――引退を意識するたびに何かに引き戻されるのも、また運命だったのかもしれないですね。では、理想の引退シーンはありますか?

高須「いつかどこかで、オペ中に白衣でメスを持ちながらバタリと倒れたい! 今は人生行き当たりばったりだ、って思えて、それが楽しいんだよね!」

――オペ中に倒れたら患者さんが大変です!(笑) でも院長はいつも楽しいオーラに溢れていると思います。ところで、安室さんと同じく90年代にデビューし、現在も第一線で活躍する女性歌手といえば、aikoさん、浜崎あゆみさん、宇多田ヒカルさん、椎名林檎さんが思い浮かびます。劣化知らずとして有名な安室さんに対して、この4人の印象はいかがでしょう?

高須「そもそも、安室さんは老けが目立ちにくいタヌキ顔だし、経産婦の割に体形の変化も見られないし、ライブもダンスが売りで普段の運動量も多そうなので、老ける要素が少ないと思うんだよね。対して、浜崎さんはたるみに影響するのであまり体重を増減させないほうがいいかもね。宇多田さんは藤圭子さんが母親だけあって肌もきれいだし、若い頃から少しふっくらしていたのがかえってハリに繋がっているね! あと椎名さんはコレ(写真を見ながら)……ちょこちょこメンテナンスしてないかなぁ? 元がわからない状態になっちゃってるぞ!」

――椎名さんはそんなウワサもチラホラありますね。では最後のaikoさんは?

高須しぼんだ! 体形の変化がそれほど見られないのにしぼんだってことは、ほおがこけたりしやすいタイプなのかも。でも顔はいい意味でホリが深くないベビーフェイス系だし、これはイケますよ!

――aikoさんがイケるとは、どんな点でしょう?

高須老けると、まぶたとこめかみ、ほおが痩せるのね。なのでこの3点をヒアルロン酸注射で膨らませるだけで、デビュー時くらいに戻せると思うよ。膨らませれば20歳若返る顔だね!

――膨らませればOKってすごいですね!

高須「年齢がいくと、それほど肉付きが大事なんですよ。ベスト体重より“ちょっとふっくらめかな?”くらいを意識して体形維持すると、みなさんそこそこ若さは保てると思いますよ!」


<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):
1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)。最新刊は『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)

高須クリニック