アンナさん43歳ごろ。イタリア旅行での夫婦ショット

 40年になる岩城さんとの夫婦生活についての質問には、こんなエピソードを教えてくれた。

「実は、ずっと同棲で、娘が大学生のときに入籍したんです。夫婦ゲンカをして、離婚する? と言っても(公的に)結婚していないですから(笑)。ケンカも続かないんですよ。そんなことも、夫婦生活が長持ちした秘訣のひとつかもしれませんね」

 アンナさんは、結婚願望がなかったが、入籍は、書類上でも正式な夫婦のほうが、現実的なメリットがあったためという。

 岩城さんとは、ときどき映画を見に出かけたり、自宅近くの公園まで散歩して、お茶をするデートをしているそうで、仲睦まじい夫婦の姿が浮かぶ。

 本について、岩城さんの感想は?

「まだ、読んでいないけど、制作過程を知っているので、“いいんじゃない”と、言ってくれると思います」

 そしてこれから、アンナさんの本を手にする読者にメッセージを。

「先日、健康診断で、ストレスホルモンの数値が高く、驚かれました。私自身は、幸せで、何もないように見えても、ストレスがたまっていたんだと思います。

 ストレスは、身体だけでなく、精神的にも、肌にもすべてのことに悪い影響を与えます。日常生活で、ストレスをためないための工夫として、自分をいたわることが必要だと感じています。

10月27日発売『自分をいたわる暮らしごと』結城アンナ著(主婦と生活社)※記事の中の写真をクリックするとアマゾンの紹介ページにジャンプします

 いたわることは、食事、寝ること、散歩、バスタイムでもできて、さらに、ポジティブな気持ちも大切です。いたわることは、自分を愛すること。そうしないと、他人を愛することも、ましてや家族にもやさしくできないと思います。

 私の本が、そうした気持ちになれるインスピレーションやヒントになったら、うれしいです」

 秘蔵ショットや自筆のイラストが収録されたスタイル本は、アンナさんの人生にとっても新たな1ページに。

 今後については?

「誘われたことは何でもやってみたいですし、開いている扉の向こう側は覗いてみたいです。モデル? 声をかけてもらえたなら、やりますよ。でも、ちょっとやせないといけないかな(笑)」

 美しく年齢を重ねたいと思う多くの女性にとって、そのシンボルのひとりとして、注目されそうだ。