大谷亮平 撮影/廣瀬靖士

「いつもいい作品に出させてもらって。すごく運がいいと思います」

 社会現象となった『逃げるは恥だが役に立つ』、キャストの“怪演”に震えた『奪い愛、冬』など、出演作が何かと話題となる“持ってる男”大谷亮平(37)。

見た目もこんな感じだし、無表情なことが多いので、気難しそうとか怒ってるように見えるって言われることが多いんです。でも、まったくそんなことないんですよ(笑)

 そのヒゲは、トレードマーク?

「いつもヒゲがあるイメージかもしれませんが、僕にとっては別にないならないでいいくらいなんです。髪の毛と同じ感覚ですね。ただ剃るってなると僕はすごく肌が弱いので。だから生やしていることが多いのかもしれません」

 そう言って優しい笑顔を見せる大谷だが、ドラマ『片想い』では、感情に左右されることなく事件の真相に迫っていく、新聞記者・早田幸弘を演じている。

「早田は元アメフト部のメンバー。僕も昔からバレーボールをやっていて、同じ“チームスポーツ出身”ということで、すごく共感できる部分がありました。ただ、早田はどんな手を使ってでも“真相を暴いてやろう”みたいな、簡単に言えばチームワークを乱す存在だったので、僕からしたら“なんで……?”って思うところもありましたね」

 元アメフト部の同窓生たちが、30代半ばにして、とある事件をきっかけに再びフォーメーションを組む青春群像劇。同窓会から物語は始まるが、小学生のころからバレーを始めた大谷も、大人になった今でも仲間との関係は続いているそう。

「大学卒業後や、僕がソウルに行って帰ってきてからも同じチームでプレーしたり。やっぱり青春時代に一緒にスポーツをやっていた仲間っていうのは特別なんです。今でもときどき集まっては“あのプレーはどうだったよね”とか、当時の話でめちゃめちゃ盛り上がります」