出会い系サイトで白石容疑者と知り合った川崎さん

 新宿・歌舞伎町などで風俗嬢をスカウトしていた昨年8月、出会い系サイトで白石容疑者から「お仕事を探していませんか」と誘われた元キャバクラ嬢の川崎恵さん(22=仮名)が振り返る。

「タカちゃん(白石容疑者)はギラギラしたブランドものやアクセサリーを身につけず、タトゥーも入れていなかった。私の容姿を褒めてくれて、風俗一本にしたら月収300万円は堅いって。紹介されたのは地方都市に短期出稼ぎに行く“オナクラ(オナニークラブ)”でした」

 川崎さんは吹石一恵似の美人。年齢よりも落ち着いた雰囲気をまとっている。

「実際に稼げましたし、出稼ぎに行くときは自宅から新幹線の改札まで、新幹線の改札から自宅まで送り迎えは必ずしてくれました。私が使ったスカウトの中ではいちばん優秀でした。

 ただ、なんでもはっきり言ってしまう。“お前はブスだから整形したほうがいい”“デブなんだからやせろ”とか。個人の待遇・条件をほかの子にしゃべるなど口も軽かった。お酒も弱かった」

白石容疑者と川崎さんのLINEのやりとり

 仕事上の付き合いだった2人の距離は徐々に近づき、

「一緒にご飯に行ったり、カラオケでミスチルを歌ってくれた。肉体関係はありません。私の家で飲んでも、そういう雰囲気になったことは全然ない。酔っぱらって手をつないだことが1度あっただけです。

 本当に優しかったですね。食事のお会計はいつも彼が払ってくれましたし、私の悩みも真剣に聞いてくれました」

「私をみて“生きててよかった”と」

 昨年12月、川崎さんは惚れ込んだホストに毎月400万円使って裏切られ、「もう死のう」と大量の睡眠薬を飲んで首を吊ろうとした。