シン・ウォンホ(CROSSGENE) 撮影/廣瀬靖士

 ダンスボーカルユニットCROSS GENEのボーカルで、流暢な日本語から日本で自身のラジオ番組まで持っている万能スターシン(26)。トップ俳優のチョン・ジヒョン×イ・ミンホの夢の共演で話題となった『青い海の伝説』で彼が演じたのは、3人組男性詐欺グループのメンバーで無口な天才ハッカー、テオ。

「6話までは、すごくしゃべりたいと思っていました。それは、ただ話がしたいんじゃなくて、表情や仕草でテオを見せるのがすごく難しかったから。(同じ詐欺グループの)ミンホさんや、ヒジュンさんから“思ったことを表情に出せばいい”とアドバイスをもらってから、すごく楽になりました。セリフを言わなくてもテオを表現できる感覚がつかめたので」

 久しぶりで緊張したと語る今作は、約4年ぶりの韓国ドラマ。前回の大ヒット作『ビッグ ~愛は奇跡〈ミラクル〉~』では、今後を大きく期待される新人俳優として熱い視線を集めた。

「『ビッグ~愛は奇跡〈ミラクル〉~』で、いっきに注目されたように思います。まだ俳優としての準備が完璧にできてはいない状態だったのですが、ほめてくださる方もいらっしゃり、また逆の方もいらっしゃいました。だから、心の準備をする時間が必要だと思いました。

 そして、心の準備ができたタイミングで、今回のチャンスをつかませてもらえた。運よくオーディションに受かって」

 そう謙遜する彼に“運も実力のうち”と言いますよと伝えると、

「そうですよね。でも、(共演の)先輩たちのように俳優として成長して、運で終わらない人になりたいです