『わたしが神さまから聞いたお金の話をしてもいいですか?』『神さまのお告げで教わった! 井内由佳のしあわせスパイラル』などの著書がベストセラーとなった井内由佳。そんな彼女に、1989年のある日、神さまのお告げが降りる。

 それ以降、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けているという。隔週で連載している『神さまの幸福論』では、井内先生に寄せられた人生相談と、その回答をお見せしていきたいと思います。今回の質問は、前回に引き続き、身近な人間関係の「優先順位」についてです。姑の息子に対する思いや、嫁と姑の適度な距離感など、井内先生が答えます。

Q:嫁と姑というものは、なぜ犬猿の仲のようになってしまうのでしょうか? これも、優先順位を間違うことが原因なのですか?

 それから、優先順位は理解できるのですが、義理の親との距離感をどう持ったらよいかというのがわかりません…。ちょうどよいつき合い方ってあるのでしょうか?

【井内先生からの回答】

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 古今東西、嫁と姑はなぜか犬猿の仲になるものですよね。どうしてなのか、わたしも神さまにお伺いしたことがあります。こういうお返事が返ってきました。

 母親というものは、息子が可愛くて仕方がないものなのです。子どもができるまでは、夫が一番素敵な彼だったのに、息子が生まれると、夫よりも息子のほうが可愛くて、愛しくて、大切になります。

 そして、息子は特別な事情がない限り母親のことが大好きなのです。ですから、息子が結婚するまでは、母と息子というのはまるで相思相愛の"恋人"のような関係なんです。

「そんなことないよ、息子はわたしのことをクソババ~って言いますけど」という方もいますが、それは思春期特有のテレであって、20歳を過ぎた頃には、ちゃんと子どもの頃のようないい関係に戻るものなのです。

 しかし、息子の結婚によって、息子には新しい"恋人"ができます。これは、もう三角関係。母親にとっては略奪されたような気持ちになるものなのです。いままで自分の"恋人"だった息子が、他の人にこころを奪われた。だから、ついつい嫁の粗を探してしまいます。見る目が厳しくなるんです。

 そうすると、その厳しい目を嫁がすぐにキャッチします。ここでぎくしゃくした関係が出来上がってしまうのです。

 人間も動物です。動物だから本能があります。"自分のものを奪われたくない"という本能が働いてしまうんですね。

 だから、嫁姑が仲良くやっていこうとするなら、お互いの粗を探すことを止めて、まったく正反対の「いいところを探す」ということに勤しむことです。お互いの言葉や態度を悪く取らない努力をするだけで、ぐっといい関係に近づけます。

 優先順位を間違えるから、険悪になるというわけではないのです。義理の親と仲良くやっていこうとするなら、たとえ遠く離れていても、最低月2回は連絡を取り合い、年に2回は顔を合わせることをおすすめします。

 義理の親を好きになろうとして近づこうとすることは、神さまがとても好きなことなので、困ったときに神さまにお願いをすると、かなえていただける確率がグーンと上がるのです。

 苦手意識を捨てて、近づいてみてください。見る角度を変えると、義理の親もあなたを可愛がってくれるはずです。これは、わたしが多くの方の相談に乗ってきて、はっきりとわかったことでもあるのです。


井内由佳(いうち・ゆか)●福岡県生まれ。福岡大学商学部卒業。大学卒業後、株式会社リクルートに入社。ここで、「仕事」についての大きな学びを得る。多彩な人々との出会いと語りあいの中から、人として幸せな道を歩むための考え方を学ぶ。1989年に神さまのお告げが降りる。1991年より夫が経営する輸入車販売会社の取締役を務めるかたわら、自宅で人々の相談に応じ、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けている。福岡市在住で二男二女の母として、毎日、楽しく、嬉しく暮らしている。【公式携帯サイトhttp://iuchi.augury.jp/】※本連載では、皆さまからの質問を募集しています! 先生に質問をしたい方は、下記アドレスまでお願いいたします。 [email protected]