三笠宮さまと百合子さまの長女・甯子(やすこ)さま

結婚から5年後、グアムでの甯子さんと近衞忠煇さん

 昨年100歳で薨去された三笠宮さまと百合子さま(93)の間にも、ふたりの内親王がいて、すでに皇室を離れている。

 この4月26日に73歳となる長女の甯子(やすこ)さまは'66年12月に、現・日本赤十字社社長の近衞忠煇さん(77)と結婚してから50年が過ぎた。

 夫の仕事の関係で各種ボランティア活動を行っているようだが、皇室に関連した仕事もしている。

甯子さんは現在、学習院女子中・高等科の同窓会である『常盤会』の会長を務めています。

 いつも隙のないヘアスタイルとファッションで、バスツアーにも同行。チャリティーバザーでは上品な“宮中言葉”で自ら客引きまでして、活発に活動されていますよ」(学習院関係者)

 自らの出身校で、皇室との縁も深い学習院のために尽くしたいという気持ちがあるからに違いない。

三笠宮さまと百合子さまの次女・容子さま

披露宴で指輪を披露する容子さんと千宗室さん。男性皇族の結婚では考えられない?('83年10月)

 妹の容子さま(65)は、'83年10月に茶道の裏千家の家元・16代目千宗室さん(60)と結婚。2男1女をもうけた。

 独身時代は留学先で、奔放な生活も送っていたようだが、結婚後は環境が激変。

 京都住まいに「雪が降るたびに、遠いところに来てしまった」。姑のことを「最初の2、3年はとても怖かった」などと雑誌のインタビューで語っていたこともあり、嫁ぎ先に溶け込むのにかなり苦労したようだ。

「裏千家ともなれば、多くの行事が分刻みであります。容子さまは幼いころから女官や侍女に、時間に正確に動くことをしつけられてきました。家元の過密スケジュールも時間に正確で、家元夫人として尊敬を集める存在となりました。

 昨年、父上の三笠宮さまがお亡くなりになったときも、甯子さまとともにご姉妹がご実家に駆けつけ、葬儀の準備やお手伝いをされたのも記憶に新しいところです」(前出・渡邉さん)─。

 秋篠宮家の眞子さま(25)をはじめ、現在、成人している独身の女性皇族は、今回の「元プリンセス」たちのようになるための教育を受けられてきたはず。

 このまま同じように、皇室から羽ばたかれるのか。

 それとも、結婚しても「女性宮家」として皇室に残り、皇族としての活動を中心にされていくことになるのか……。